フロイデンベルク

C平@ケルンで一人暮らしです。先週に引き続きC平のニクニク日記をどうぞ。今週は電車とバスを乗り継いで、モノトーンの木組みの家が並ぶFreudenbergに行ってきました。いつも通りケルン中央駅に集合し、まずはSiegenまでのんびり電車の旅です。P子御用達のback WERKで朝御飯にパンとカフェラテを買い込んで、電車の中で優雅に?朝御飯を食べました。ふと気付くと2週間前にコッヘムに行った時と全く同じ組み合わせのパンを買っていました。うーん、P子に負けずに僕も同じ物を続けて食べるのが好きみたいです。約1時間半で無事Siegenに到着、田舎なのに駅前だけものすごく綺麗なお店が並んでおり、某Tくば市みたいな駅前でした。

Siegen駅


Siegen駅でバスに乗り換えです。日曜日ということで1時間に1本しかありませんが (ドイツでは休日はバスや電車の本数が減ります)、電車の到着後バスが発車するようにダイヤが組まれています。ここで素朴な疑問が湧きました。ドイツ鉄道はかなり時間に正確な方ですが、日本のように1分遅れても始末書のようなことはありません。5〜10分の遅れではアナウンスさえありません (遅れではないので放送する必要がない?)。もし電車が遅れた時バスは待ってくれるのでしょうかね?何はともあれ、バスに揺られて30分無事Freudenbergに到着しました。まずはFreudenbergの街並みが一望できると某「C球の歩き方」に書いてあった保養公園 (Kurpark) までゆるい坂道を登りました。なるほど、某「C球の歩き方」に載っている写真と同じ眺めが広がっています。同じようなモノトーンカラー・形・大きさの家が見事に並んでいます。同行者の一人は「コピー&ペーストの街」と名づけていました。うーん、情緒もロマンも無いですね、これだから研究者は・・・。

Freudenbergの街並み


街並みを堪能した後は街の中に移動して待望のランチです。最近昼間からビールを飲むのが当たり前になってしまいました。先週来た大学院時代の後輩が(僕よりずっとお酒好きなのに)ビックリしているのを見て、僕も半年前は違和感があったな〜と懐かしくなりました。日が長いせいもあり、こちらに来てからは明るい太陽の下で飲む方が好きです。ランチをゆっくりと味わった後は街の中を散策だと思ったら、30分もあれば一回りできてしまうほど狭く、見るべきものもの何もありません。結局予定より1時間前のバスで帰りました (おかげで雨に打たれずにすみました)。ケルンに帰ってからはうちのアパートで日本から送ってもらった食品を食べながら、ビールを飲みました。今日も楽しい1日でした。