考えること

今回、1週間実家に帰ってきた。母とじっくり話が出来、父とじっくり過ごす事が出来、とても心洗われ充実した毎日が送れた。まずは、許してくれた父母。母になったのに、まだまだ甘い娘を許してくれてありがとう。
そして、"実家に帰ってくれば〜"と快く言ってくれたC平さんに感謝。近くにずっといるとついつい"許してくれるよね〜"と甘えが出てしまう。そして少しずつエスカレートしてしまう。それが、人に言ったら"ちょっとおかしいよね"ってレベルに達しない様に気を付けないとね。
父と母は自立した子供に育ってくれるように私を育ててくれた。その為に母は"自分も自立しよう"とすごく頑張って仕事をしてくれた。父と母は私が"やりたい"と言う学校に通わせてくれ色々支援してくれた。そしてF太の子育ても良いアドバイスをくれ支援してくれる。これはとっても有り難い事。
そして、C平さんはドイツへ連れて行ってくれた。これは私の人生で一番の宝物の経験になった。ついつい、洋服とかの買い物大好き人間の私としては海外、しかもヨーロッパと聞くと華やかさをイメージして浮かれてしまう。しかし、海外での生活は実はそんな甘い物ではない。し、私はC平さんについて行っただけで、もっとC平さんは骨が折れる思いをいっぱいしたと思うし、外国の方と結婚して海外で子育てをされているママさんといっぱい話すことによってその大変さをちょっと垣間見て本当に反省した(まだまだ、私では分かりしれない苦悩があったと思います、ごめんなさい)。そして、色んな経験をして(些細なことだけど、私の人生では忘れられない貴重な経験でした)、人の心の温かさを感じることができ、全ての物のやはり"基本が大事"と言うことを肌身を持って感じさせてくれた。
また、母の話に戻るが、先を見据えると自分に仕事を持っていることは子供が育っていった後、自分に残る物として大事だという。それは、ちゃんと心に残しておきたい。でも、3年間仕事をしている時"自分にはこの仕事をやり込んでいけるだけの能力が足りない"と考えに考えて、"どうしても子供が欲しい"と思い、子供を作り育てるのに専念する決心をした。その自分で決めた一本の筋はやっぱり見失ってはいけない。それに達するには、今の私はまだまだだ。
F太の子育てがちゃんとできていない。実情は、C平さんにかなり手伝ってもらっている。主婦で、仕事無し。1人の子育ても満足に出来ていない。しかも、海外にいるわけでもない、日本だ。
今まで、私は何かにつけて"何かのせいにしてきた"と思う。これはちゃんと自分で認めるべき。まずは、基本をしっかりしよう。私は母なのだから、やならければいけないこと=主婦であり母であることをしっかりとする。F太は学校へ通うようになりお金がかかるのだから、まずはしっかり節約をする。。そして、私は稼いでいるわけでもないので、そこは特に気を付けてしっかりとしないとね。そして、ついつい私は"こうしなければいけない"ばかりで自分自身を追いつめて行動しがち。どうせするなら楽しく。したい。しっかり、日々のことを全部自分でしつつ、楽しい事をいっぱい感じ取ってそういうことが分かり楽しんで物事をきちっと取り組める子にF太になって欲しい。とにもかくにも自立した責任感がある子にF太にはなってほしい。その為に私はもっと自己責任がきちんととれる一人の女性としてこれから生きていきたい。
またまた、母の話に戻るが、先の事を考えて、"主婦なりに社会性だけは常に維持しなさい"と言われた。ボランティアでも何でも。このことを考えると人からのお誘いはついつい"緊張しちゃうから辞めようかなあ"って思っちゃうけど、積極的に負担にならない程度に参加していこう。父母がしてくれたように私の出来る範囲でF太に色んな事を体験してもらいたい。
基本は家族。大事にしよう。
そして、先週金曜に聞いたC平さんご両親の話。畳屋さんでとても苦労されて子育てをされてきた。何度も聞いているはずなんだけど、すごく心に響いた。比べるのも変な話なんだけど、私にはちょっとできそうにない。すごいなあ。私なりに出来る範囲でC平さんのご両親にも喜んで頂けるように接していけたらなと思う。と言うことで皆さん、F太をよろしくお願いします。
それに、どうしても人と自分を比較してしまいがち。そうしても得られる物は何もない。自分をしっかりと見つめて内なる声もちゃんと聞いていこう。
人間本当に困って自分を奮い立たせて頑張らなければならない時が人生に何度かあると母は言う。C平さんも人間は本当に困っている時にどう行動するかでその人の善し悪しが分かるって言っていた。この時に周りの人の助言を謙虚に聞き、採り入れることが大事。私は今は本当に恵まれた環境だからこうして聞ける。これからいざこういう状態になった時に勇気を奮い立たせて頑張れる女性に私はなりたい。そうありたいです。
なんのかんのいいながら、自分を大事に生活します〜。