リューデスハイムとライン川下り

ドイツの世界遺産1 ロマンティック・ラインライン渓谷

C平の同僚で日本人のSげさん、Hろさん、Kみさんにライン川下りに連れて行ってもらいました。9時15分にKoeln Hbf(ケルン中央駅)で待ち合わせという事で、地下鉄とバスに不慣れなC平と私はMPIZゲストハウスを7時半に出ました。まだ、時差ボケが残っているのか、朝早く起きるのは苦痛ではありません。町はまだ、薄ら明るい程度で、霜がびっしり降りています。しかし、とってもきれいな朝焼けを拝むことができ、清清しい気分になりました。ケルン中央駅に8時半と早く到着した為、私のたっての希望で、Starbucks coffeeへ入りました(大満足)。そして、ケルン中央駅〜Koblenz(コブレンツ)、コブレンツ〜Rudesheim(リューデスハイム)と在来線電車の旅を楽しみました。前日の曇り空とはうって変わって、今日はとっても快晴です。車窓から世界遺産の一つBruhl(ブリュール)のアウグストゥスブルク城らしき物とライン川を楽しむ事ができました。ライン川近辺は、ワインの名産地だそうで、葡萄の木が一面に植えてあるのが多数見えました。Kみさん曰く、葡萄の木は日本の品種と違って、高さが非常に低いそうです。そして、秋のシーズンになるとまだ発酵途中のとてもおいしいワインを試飲させてもらえるとの事。いいなあ。そして、Sげさん、Hろさんは朝からビール全開モードです。「さすが、異国の地で頑張っている人は違うなあ。」と感心。さて、リューデスハイムに着きました。道中聞いていたように、日本人観光客の多い事。そして、どこかしこに日本語発見。ここでは、約10ユーロ以上でワインが売られていて、観光客の方は喜んで沢山買っていかれるようですが、ドイツのスーパーでは2〜3ユーロで十分おいしいワインが帰るとの事。さすが、住んでいる方の話は参考になります。Hろさんたっての希望でワインの試飲をした後、お昼ご飯の為、レストランへ。バックミュージック付きで、おいしい山羊のチーズとナッツのサラダを頂きました。その後、今日のメインイベントのライン川下りへ。リューデスハイム〜コブレンツまで、約4時間の旅です。屋上に席を取り、眺めを堪能しました。しかし、晴れているとはいえ、風は少し寒かったです。船は対岸の停留所に交互に停まる為、とってもアクティブに旋回を繰り返します。遊園地のアトラクションのようでした。C平大喜び。C平写真撮りまくり。そして、Sげさん、Hろさん、ビールどんどん全開です。Kみさんに色々な事を聞いて、教えてもらいながら、楽しい船旅を過ごす事ができました。至る所に古城が出てきて、最初は感動的だったのですが、途中からあまりの多さにちょっと飽きてしまいました。古城は、ホテルとして泊まれる所もあるようで、一度機会があったら泊まってみたいですね。そして、コブレンツからケルン中央駅まで、電車で帰途に着きました。アメリカンなレストランでの夕食の後、解散です。Sげさん、Hろさん、Kみさん、そして、毎日ですがC平さん、お世話になりました。充実した日曜日でした。うーん、言葉はちゃんと勉強してしゃべれるようにならないと駄目ですね。痛感です。でも、楽しかった。

リューデスハイムのDrosselgasse(つぐみ横丁)のレストラン/船から見たライン川沿いの古城