イタリア・ローマ

今日はバスに乗ってヴァティカン市国へ行ってきました。
まずは135年にハドリアヌス帝が建造したサンタンジェロ城へ。

ここは内部が国立博物館になっており、またここのテラスから眺める市街は地球の歩き方に載っている通り本当に絶景でした。市街と遺跡がこんなにも密に隣り合わせているローマって本当にすごいなあって感心しました。


続いて、期待大のサン・ピエトロ大聖堂です。ここはカソリックの総本山。手前のサン・ピエトロ広場には土曜日にも関わらずすごい人!明日日曜日にローマ法王の演説があるらしくテレビモニターや座席が既に用意されていました。ちょっと明日来てみたいかもと思いましたが、とんでもない人で押しつぶされちゃいますね〜。それにしてもすごい彫刻です。ちょっと今まで見た建造物とレベルが違いすぎます。絶句。圧倒。これが見れただけでも今回の旅行のかいがありました。すごかったです。

中でもお昼寝やハイハイを満喫するF太。ここはさすが!ハイハイをしてもそんなに汚れないくらい綺麗に掃除されていました(最終日に別の教会でハイハイさせたときはすごく汚れてびっくりしましたが)。


さてさて、またまたちょっと期待していた“最後の審判”を見なくては!とヴァティカン宮殿(博物館)へ行きました。私もC平さんも絵画に詳しくないけど、最後の審判はとっても有名。C平さんは「僕は絵画に興味ないけど、最後の審判を見たらひょっとしたら感動して絵に興味を持つかも」と期待が膨らみます。最後の審判だけ見てさっさと帰ろう!と某地球の歩き方に載っている写真を頼りに、私はF太を抱っこし、C平さんはベビーカーを担ぎドンドン人を掻き分けて部屋を進みます。進み進み。。。。
あれれ?とうとう、外に出てしまいました。お、おかしい。どれだったのかな?わ、分からない。多分、最後の部屋はすごい人だったから、そこのどれかかな?結局見れなかったのかな?まあ、わざわざ見ないで帰ってきたなんて話の種に持ってこいじゃん!と思っていたら実は見ていたことが判明。実は地球の歩き方に載っていた絵は洗浄前の物で現在の絵とはまるで別物。絵画の洗浄・修復技術は恐るべしですねえ。いやはや、参りました。
それからまだ時間があったのでスペイン広場の方へ繰り出したのですが、とんでもない人!歩きつかれてしまいましたが、今日も充実した一日でした!お疲れ様。