ボン

旧西ドイツの首都だったボンに行ってきました。ケルン中央駅からは在来線で約30分です。まずは、ケルン中央駅で変な仮装をした人発見。この人、前に置いてあるお賽銭箱にお金を入れると動き出します。私は、握手をしてもらいました。今日は一人しか見かけませんでしたが、普段?はもっと複数の仮装した人がいるようです。

お金を入れると動き出す人


そして、腹ごしらえという事でケルン中央駅でお昼ご飯を食べ、いざ電車のホームへ。ホームで噂のソーセージ屋さんを発見しました。早速、C平に買ってもらいました。焼きたてのソーセージを固くて丸いフランスパンのような物に挟んでくれます。一口ガブリ。おーっと。とってもデリシャスです。やっぱり本家本元のソーセージは違いますね。すごく感激しました。

ケルン中央駅ホームのソーセージ屋さん


さて、ボンへはC平は一度行った事があるみたいですが、私は初めて。ベートーベンの銅像と家を見に行きました。ボンの街はそんなに大きくもなく、とても歩きやすかったです。いいお天気という事もあって(街行く人は半袖もしくはタンクトップです)、みんなビアガーデンの様なレストランでビール等を飲みながら、寛いでいます(のどかでいいですよね)。Munsterplatz(ミュンスター広場)で片手にMunster(ミュンスター寺院)を見ながら、ベートーベンの像を拝み、Markt(マルクト広場)を抜けました。ここで、ついいらない物を購入してしまいました。C平曰く、P子がドイツに来て一番嬉しそうな顔をしていたとの事、図星です。さて、いざ、Beethoven Haus(ベートーベンの家)へ。本当に、聞いていた通り普通の家でした。中に入って、入場券を買うと、何と日本語パンフレット付き。ある程度の国の言葉で書かれたパンフレットは常備されているらしいのです。そして、中をウロウロ散策です。年代物の家だけあって、歩く度に床のミシミシという音が響き、その音がまた風情を感じさせて、何か時代の流れをしみじみ感じました。そして、最後にパソコンで好きなベートーベンの曲が聴けるコーナーがあり、そこで、[月光]を聞きました。月光の曲調のあの暗くてドヨーンとした感じがとても好きです。

ベートーベンの像/Beethoven Haus(ベートーベンの家)


観光客らしき軍団に揉まれつつ、今度はボン大学の方へ。ここは、本当に中庭(と呼ぶには広すぎる広場)が広がっており、市民の方がみんな気持ち良さそうに日向ぼっこをしていました。ドイツの人は本当に日に当たるのが好きなんですね。私も普段は大好きなのですが、何せ今日は気温27℃のうだる暑さ。アイスクリームを求めて、彷徨いました。結局、アイスクリームはケルン中央駅でゲットできました。今日は、前回とアイスを買うお店を変えたのですが、コーンがおいしくなくてショックでした。最後にケルン中央駅から少し歩いた所で、ライン川を拝んだ所で、P子の今日のエネルギーが切れてしまいました。今日も一日、C平さん、お付き合いして下さってありがとうございました。そんな事言わないで、明日からもよろしくお願いします。