ケーニヒスヴィンター

P子とF太は1週間ぐらい入院しないといけないので、しばらくブログは更新できません。その間はC平のニクニク日記をお楽しみ下さい。今日は“ニーベルンゲンの歌”に出てくる英雄ジークフリートが竜を退治し、その返り血を浴びて不死身になったという伝説が残るケーニヒスヴィンターに行ってきました。ケーニヒスヴィンターは半日もあれば十分と聞いていたので、頂上でお昼御飯を食べようとお昼少し前の電車に乗って出発しました。ケーニヒスヴィンター駅には予定道理着いたのですが、頂上まで続く登山電車の駅が見つかりません。歩いても十分に登れると聞いていたので、面倒になって歩いて登ることにしました。

登山電車の線路/ランチを食べたレストランからの眺め


「歩いて登るぞ!」と勇ましく出発したのですが、傾斜が結構きつく以外に大変です。また、すぐに登山電車の線路と遭遇し、やっぱり登山電車の駅を探せば良かったかと少しだけ思いました。お腹も減ってきたので、出発してたった20分お昼ご飯休憩にすることにしました。ランチを食べたレストランは値段は少し高く、僕が怪しいImpossibleみたいな名前の料理を頼んだせいか味も微妙でしたが、眺めが素晴らしく、天気の良い日に外で飲むビールはやはり最高でした(そろそろ外で食事するのも限界かな〜)。

頂上からの眺め


頂上に続く道は眺めもよく、随所に面白い見世物(?)があり、お昼御飯を食べた後は楽しく頂上まで歩くことができました。頂上からの眺めはさすがに素晴らしく遥かかなたまで見渡せます。さっそくビールを飲みながら素晴らしい景色を堪能しようと、展望台になっているレストランに行ったのですが、見事に窓際が全て埋まっています!仕方なく内部の席でビールを飲んでノンビリしました。

ドイツの記念コイン


頂上には記念コインの自販機もありました。この自販機日本人にはビックリなのですが、“料金の1ユーロ”と“材料の5セント”を入れてハンドルをグルグル回すと、薄く楕円形に延びた5セントコインに絵が刻印されて出てきます!日本だったら犯罪ですね〜。

帰りは途中にあった“竜の城”を見学しました。色違いのノイシュバンシュタイン城って感じで、某ゲームソフトFFに出てきそうなお城です。晩御飯はケルンに帰ってからインド料理屋で食べました。うま〜い、どうしてドイツ人は他の国の料理を見習わないんだろう???